慢性治療・外反母趾

慢性治療・外反母趾

外反母趾とは

外反母趾とは、足の親指が小指の方に曲がっていく症状です。
特に、高いヒールや足に合わない靴を頻繁に履かれる女性が圧倒的に多く見られます。

外反母趾だと言われる程曲がっていないけど、足の付け根が痛いような気がする。
そんな外反母趾予備軍の方も、非常に多くいらっしゃるのが現状です。

現代人に激増している外反母趾、扁平足、指上げ足(浮き指) などのトラブルは、
根本的に日常生活の足裏バランスの悪さに原因があります。

足裏のバランスが悪いと、様々な症状に悩まされる可能性が十分にあり得ます。

外反母趾ってどんな症状なの?

外反母趾ってどんな症状なの?
伝統医療としての鍼灸は、世界でもっとも長い歴史を持つ代替 医療の代表です。
伝統医療と最新のスポーツ医学が融合したスポーツ鍼灸は、 スポーツの本場であるアメリカのプロスポーツ選手のコンディ ショニングにも役立てられています。
特に日本人選手が多く活躍するメジャーリーグでは東洋医学的 な鍼灸治療が注目され、頚(首)・肩関節・肘関節・腰関節 ・股関節・膝関節・足関節などのスポーツ障害の治療に、多く の選手がスポーツ鍼灸を取り入れています。

東洋医学的な鍼灸治療の本質は『治未病』という言葉に代表さ れるように、病気になる前に病気にならないような身体や精神 状態をつくりだすことです。
スポーツも同じです。
スポーツ障害になりにくい身体をつくることが競技力向上に繋 がります。

こんなことでお悩みではないですか?

こんなことでお悩みではないですか?
・足がすぐ疲れる
・歩いていると足が痛くなる
・ふくらはぎがむくみやすい
・足の裏にタコがある
・靴を脱いだ後、親指または小指の横が赤くなる
・指が縮こまっている

これらに当てはまる方は外反母趾や指上げ足(浮き指)、 巻き爪、タコなどの足裏のトラブルになっていることが 多いです。

外反母趾になってしまう理由とは

こんなことでお悩みではないですか?
①合わない靴選び
ハイヒールやきつい靴、小さい靴や大きい靴を履くと親指の付け根が圧迫され変形が始まります。
特につま先が細くなった靴やヒールの高い靴は変形を強くしてしまう原因となります。
まだ関節が柔らかいスポーツをしている小中学生がサイズの合わないスパイクや運動靴を履き続けると外反母趾が起きる恐れがあります。
つま先の形と相性の良い靴を選ぶ必要があります。
日本人のつま先の形はタイプ別に分けると3タイプに別れます。親指が一番長いのは「エジプト型」。人差し指が一番長いタイプは「ギリ シャ型」、どの足の指も殆ど同じ長さは「スクエア型」と言われています。
足にあった靴を選ぶ上でも、自分の足の形を知っておくことは意外と大切なことなのです。
その上で適切な靴選びの指導をして、オーダーメイドの中敷きの作成をすることをオススメいたします。
②運動不足
外反母趾の原因の一つとして近年人々は歩くことが昔に比べて減ったことにより足の筋肉群が弱くなっている傾向にあります。昔は草履を 履いて指を動かすことが多かったので指の筋力を自然と鍛えていましたが、現代では歩くことが減ったことによりふくらはぎやスネ、足裏 の筋肉が衰え、足の骨格を支えている靭帯がゆるくなっています。足の指でじゃんけんをする「足指の運動」などもあまりする機会が少な くなっており足指の筋力が低下しています。
③歩き方の癖
地面に足を着地する際、かかとからではなくつま先や足全体を地面につける歩き方をしていると親指に負担がかかり足の指の筋力も使われ なくなり、結果的に足の指や筋肉のバランスが崩れます。
それが習慣になると外股や内股になり、足の痛みを避けようとして無理な歩き方をすると姿勢も悪くなり肩こりが起こり、神経が圧迫され てしびれに繋がるケースがあります。
④遺伝
日常生活の原因に加えて、骨の形や関節構造の問題遺伝的な要因でも外反母趾になり得ます。近親者の足の形を受け継ぐ傾向もあり、実際 にレントゲンで確認したところ親指の曲がり方がそっくりなケースもあります。
遺伝の場合は子供の頃から外反母趾にならないよう注意する必要があります。
⑤性別
男性でも外反母趾の人もおおいですが女性の方が外反母趾になる可能性が男性の10倍と言われており、中高年の女性5人に1人は悩んでい ると言われています。
女性はうまれつき関節が柔らかく、筋力も弱いため、靴の圧力に押され易いのです。その上ハイヒールやミュールなど細身のデザインの靴 を履くことが多いことも原因になります。

外反母趾になりやすい方

・ご家族で外反母趾の方がいる
・長時間の立ち仕事をしている
・ハイヒールなど高い靴をよく履く

以上の内容に該当される方は外反母趾の予備軍または既に外反 母趾になっていて症状が進行している場合があります。
外反母趾になりやすい方

実は足裏が関係しています!

足裏を見る際のポイントは2つあります。
1つ目は、足裏の筋力があるかどうかという点です。
足裏の筋力が弱っている人は、アーチが無い為「扁平足」気味 になります。「扁平足」を放っておくと、足が疲れやすいため 姿勢が悪くなり体の重心がかかとに片寄ってしまい、体の歪み も起こり、ふらついてしまいやすくなります。

2つ目は、身体の重心がどこにあるかという点です。
重心がどこにあるか考えたことがない人が多いと思いますが、 実は足裏の重心がつま先なのか踵なのかで腰痛や身体の歪みの 原因につながってくるのです。
踵に重心が片寄ると、ふくらはぎの筋肉が硬くなりやすく、骨 盤が後ろに傾きやすくなり、背筋を使う姿勢になってしまいま す。そのまま背筋を使い過ぎると腰痛になる原因になるのです。 しかし、つま先重心になりすぎると前太ももに負担が掛かって しまうので足裏の全体バランスが大事になります。まずは足裏 を支える筋力をつけていくことが外反母趾や歪みに繋がる腰痛 を予防する事になります。
実は足裏が関係しています!

外反母趾は早期予防・発見が大切

外反母趾を防ぐまたは悪化させないには「ヒールの高い靴を履 かない」「足に合わない靴を履かない」「なるべく歩く」など いろんな方法がありますが、まずはなにが原因か早く追求する 必要があります。
病気は早期発見が大切だとよくいいますが、外反母趾に限って は早期予防こそが重要です。外反母趾は、一度なってしまうと 進行するか、もしくは現状維持で完治はしないからです。
外反母趾は悪化するにつれて骨の変形が進んでしまい、治すの が難しくなってしまいます。だからこそ、できるだけ早い段階 での治療を行うことがおすすめです。
しかし、原因にもあるように「日常生活での歩き方の癖」や 「運動不足」が原因で外反母趾になってしまっている方はその 癖や運動不足の解消など根本的な解決が必要です。
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院では、患者様お一人お一人に 対し、それぞれの不調の本当の原因を知って頂き、適した根本 療法を行ないます。
また、日々ご自身でもケアを続けて頂くことが大切ですので、 自分で出来る改善法を合わせてご指導しております。外反母趾 や慢性的な痛みにお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談くだ さい。
外反母趾は早期予防・発見が大切

外反母趾の施術法

膝・腰・首の痛みや頭痛、肩凝り、自律神経失調症などの慢性 的な不調も、 足裏のバランスの悪さが原因となることもありま す。

実際に、上記症状で当院に来院された患者様の中で、
足裏のバランスの悪さから症状が発症されている方も多々いら っしゃいます。

また、美容面ではO脚・XO脚・下半身太り・むくみ・冷えなど のトラブルも、足裏の歪みに原因があるかもしれません。
長年、慢性痛や様々な体の不調で悩み、
またどこへ行ってもその改善法がわからないまま悶々とする日 々を送っていたり、また半分諦めている方もかなりおられます。 それは、これらの不調の根本原因が足裏の歪みにあるというこ とに気付いていないため、根本から治す適切な対策がなされて いないからなのです。

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院では、
患者様お一人お一人に対し、それぞれの不調の本当の原因を知っ て頂き、それに適した根本療法を行ないます。





外反母趾の施術法

身体の疲れや痛みの慢性治療について

日頃の仕事疲れで悩んでいませんか?
デスクワークや力仕事、立ちっぱなしの仕事や介助のお仕事。
色んな仕事がありますが、普段仕事をしている方は、
疲労感・肩こり・腰痛・眼精疲労・頭痛などを
感じている人は、数多くいらっしゃると思います。

仕事は、スポーツとは違い、あまり何もしていないのに、何故こんなにしんどいだろう!?と思うこともあります。
しかし、仕事の場合、同じ姿勢で同じ作業をしていたり
足に負担のかかる靴で、歩き回ったりと、
スポーツとは、違うしんどさがあります。
このような症状に対して施術させて頂くのが、慢性治療になります。
スポーツもケアや治療が必要ですが、お仕事での身体の疲れや痛みも治療が必要です。




どういう症状に効果的なのか!?

肩こり、腰痛、頭痛、足のむくみや外反母趾の痛み
さらに、当院独自の眼精疲労にも治療法がありますので
目の奥が痛いやしんどい方にはオススメです。

施術内容としては、マッサージだけでなく、身体の深い部分の筋肉にも特殊な施術をしていきます。そうすることで、マッサージだけでは届かない部位にアプローチできますので、身体は楽になりやすく、疲労感や痛みも改善しやすいです。

基本的には、皆さん同じようにするのではなく、
1人1人に合わせて、身体のケアをさせて頂きます。
施術時間は、ご希望の時間に合わせ身体の施術をさせて頂きます。

 スポーツはもちろんですが、仕事も体が資本です。 
放置しないで、しっかり自分の身体のケアなどをしてあげてください。 
当院でも、家でできるケアなどもお伝えさせて頂きます。
一度、ご相談ください。