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こむらがえり 腓腹筋痙攣
2019/08/06
ふくらはぎの痛み

こんにちは。
こむら返りについて書いていきます。


こむら返り腓返り、こむらがえり)とは、「腓(こむら)=ふくらはぎ」に起こる筋痙攣の総称。「(足が)攣(つ)る」とも言われる。特に腓腹筋に起こりやすいため、腓腹筋痙攣と同様に考えられています。

こむら返りを起こす原因にとして、何らかの疾患、例えば、坐骨神経痛や肝臓の病気が関係していたり、降圧剤や胃潰瘍などの薬剤を飲んだ時の副作用から起こることもあります。


筋肉の痙攣や収縮を起こす原因を特定することが大切で、その後、適切な処置を施す必要があります。原因の部位を治さずに、患部を温めたり、もんだりして一時的に痛みを抑えても根本的な解決とはいきません。


栄養面から考える必要があるのが、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの摂取になります。

カルシウムとマグネシウムは、拮抗してバランスをとっていますが、そのバランスが崩れてくると筋肉細胞が収縮するようになったります。


マグネシウムは、細胞内にカルシウムが、余分に入ってこないようにコントロールをしています。

血中にカルシウムが多くあると、細胞内にあるマグネシウムが追い出されることになり、細胞内にカルシウムが余分に入ってくるようになります。


細胞内でこうした状態が起こってしまうと、神経が興奮状態になり、精神的にイライラ感を感じたり、筋肉細胞でおこってしまうと、筋肉が収縮することとなり、その結果、痙攣などの症状を起こすようになります。


こうした事が、神経細胞でおきると神経は興奮しっぱなしになってイライラしたり、筋肉細胞に起きれば筋肉が縮みっぱなしになってけいれんなどの異常がおこってきます。


心筋で、痙攣が起こるのが狭心症で、生命のリスクを高めます。

突然死で、命を無くす人の多くは、働きすぎや睡眠不足の状態から、マグネシウムの量が不足し、その結果として、冠動脈攣縮を起こしてしまうのが大きな原因とされています。


ふくらはぎに起こる痙攣は、他の筋肉組織、心筋などにも起こる可能性があるので、こむら返りをよく、おこす人などは、普段から健康管理には十分、注意を行うことが必要です。

では、こむらがえりが起きてしまったらどう対処するのが正しい対処法なのでしょうか?
こむら返りを起こした場所を伸ばすのが良いのか曲げるが良いのか、またこむら返りを起こした場所を温めるのか冷やすのか。

実際に今あなたがやっている応急処置は正しいのでしょうか?
実は間違ったこむら返り対処法をしているかもしれません。

そこでここからは、こむらがえりの適切な対処法についてや、こむらがえりに有効な漢方薬から効果的なつぼについて、こむら返りの様々な治療法について詳しく説明していきます。

こむら返りの治療

糖尿病や腎不全、肝硬変など病気が原因となっているこむら返りはその根治治療が必要となります。病気以外の通常のこむら返りで、軽症の場合は応急処置でほとんどが治ります。

ここでは重症のこむら返りを治療について説明していきます。

重症化したこむら返りをしっかりと治療するには、まず始めに時間が必要です。

短期間では完璧に治すことは無理でしょう。

テーピングを使用して普段の運動時に、関節の可動域を制限することもひとつです。

足裏からかかととふくらはぎを通って、膝の裏まで一直線に貼るだけでこむら返りが起きにくくなります。
さらに筋肉の緊張をほぐす為、ストレッチで十分に伸ばした後に温めながら(突発的なこむら返りでは冷やさないといけない)マッサージをして血行を改善しましょう。

他にもこむら返りに効く漢方やつぼも存在します。

基本的に治すというよりは自然治癒に任せるやり方になります。そして、再発防止というのが一番の治療法と言えるでしょう。

繰り返すこむらがえりにお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。


大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。

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