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四十肩・五十肩の原因と治療法
2020/08/06
肩の痛み

ご覧頂きありがとうございます。

今回は、肩の痛み・肩が上がらないなどの

四十肩や五十肩について書いていきます。


誰でもわかる 】四十肩・五十肩について | みどり堂整骨院

この症状は、誰にも起こりうるものです。

四十肩・五十肩は
肩関節の周囲に問題の起こる『肩関節周囲炎』の一種た考えます。
肩関節は、人体で一番大きな可動域を持つ関節です。
一番大きな関節ということは

腰痛オンライン 四十肩・五十肩

上の画像のように
自由度が出るために
しっかりハマり込んでいる関節ではなく
かなりゆるい関節になっています。
そのかわり関節の安定感を出すために
肩周りは靭帯や筋肉でしっかり固定をしています。
その筋肉や靭帯が固くなり炎症を起こすと四十肩・五十肩になってしまいます。


四十肩・五十肩になりやすい人達

必ず当てはまるわけではないですが
なりやすいと考えられる人達をあげていきます。

・肩凝りがずっとある方
  肩こりで肩関節の周囲が固くなってしまうと
  肩が上がりにくく、痛みを起こしてしまう可能性があります。

・背中が丸まり猫背になってしまってる方
  猫背になっていると、肩が前方に巻いてきてしまいます。
  その状態だと肩にストレスかかり症状を起こす可能性があります。

・普段運動をしていない方
  運動をしていないと、大きな可動域のある肩ですが
  運動不足で肩の筋肉が萎縮してしまい症状を起こす可能性があります。
  ※普段使うことが少ない肩が四十肩・五十肩になりやすいです。
   つまり、利き腕と逆の方がなりやすいです。

もちろん、怪我の後などに併発したりしますので
全ての理由ではありません。


四十肩・五十肩の症状

四十肩・五十肩になってしまった方は
どのような動きで困るのでしょうか!?

  1. 髪を後ろに束ねるとき
  2. 電車でつり革をつかむとき
  3. 洋服を着替えるとき
  4. 洗濯物を干すとき
  5. エプロンの紐を結ぶとき
  6. シャンプーをするとき
  7. 歯を磨くとき
  8. …などなど





痛みの経過について

四十肩・五十肩には、痛みが強く起こる急性期。

痛みは、多少落ち着いたが動かすと痛みがでる慢性期。

少しずつ痛みが回復してい効く回復期。

という3つの期間があります。


■急性期
1)鈍痛
肩のあたりが重苦しい感じ
肩の関節がピリッと痛む

2)感覚異常
肩周りの感覚が鈍くなってくる
腕に違和感を感じる
首や肩のあたりに張りを感じる

3)疼痛
ズキズキと、うずくような痛みがある
肩を動かす際に痛みを感じる
朝晩に痛みが強くなってくる

4)夜間時痛・安静時痛
動いても痛いし、何もしなくても痛い
夜寝る時に痛みがあり寝つけない、痛みで目が覚める


■慢性期
・夜間時痛、安静時痛は軽くなる
・過度に動かしたときに、強いつっぱり感がある
・急性期の痛みにより、動かさない状態が続くことで関節が硬くなり、動かせる範囲が狭くなる

■回復期
・徐々に痛みが改善し、動かせる範囲も広くなる
・動かしても痛みが出なくなる



当院での治療
当院での治療では、慢性期以降で治るまでの期間を縮めていきます。
痛みを放置しておくと長ければ2年近くかかってしまうこともある
四十肩・五十肩ですが、治療をし出来るだけ早く完治させていくことが
私生活の支障をきたさない為にも大事なことです。

治療法としては、
肩周りの固く萎縮してしまった筋肉の緩みを徐々に作っていき
関節の可動域を広げていく為の治療を行っていきます。
また、当院ならではの特殊な治療機器を使用し
肩関節のインナーマッスルや靭帯にもアプローチが可能なので
肩が上がりやすくなります。


四十肩・五十肩でお困りの方は一度ご相談ください。

大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。