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ランナーに多い腸脛靭帯炎について
- 2025/06/07
- 太ももの痛み
こんにちは。
今回はランナーに多い腸脛靭帯炎について書いていこうと思います。
腸脛靭帯とは何なのか
まず腸脛靭帯とは、腸骨稜から始まり、脛骨のGerdy結節に至る靭帯です。
役割
1.膝関節の安定性を保つ
2.おしりの筋肉や大腿筋膜張筋などに力を伝達し、足の動きをスムーズにする
3.骨盤や膝の動きをコントロールする

腸脛靭帯はどうしたら痛みが出るのか
走りはじめではなく、ランニングの距離の増加とともに出現する痛みです。
また陸上中長距離に選手に多く、道路やトラックの関係で傾いた路肩やカーブの外側の足に発症することが多いです。
腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との間で膝の屈伸に際して擦れ合い摩擦を起こして痛みを出します。
確認方法
1.膝屈伸時の膝外側の刺すような痛みがあるか
2.外側上顆周辺の圧痛
3.軽度の主張
4.屈伸に伴うれき音
などがあります。
改善方法
急性期にはランニングを中止させ症状が軽快するまで安静にする
ランニングを開始する場合はストライド走法を避け、なるべく歩幅の短いピッチ走法をする
坂道や路肩の斜度のある面をさけ、芝や土などの弾力のある走路を選ぶ
スポーツ後のマッサージ、アイシング、ストレッチを徹底する
当院でできる治療
1.手技で腸脛靭帯や関係する部位をを緩めます。
2.特殊な電気で深部まで緩めることができます。
3.また鍼灸を使い表面からではなく靭帯自体に刺激を与えれます。
4.スポーツ時に痛みが出ないようテーピングでのサポートもできます。
5.O脚や扁平足から痛みがある場合足底を補うオーダーインソールもご提案できます。
当院は多くのランナーの方に通っていただいており、腸脛靭帯炎や足の疾患に強い院です。
足に違和感を感じましたら、痛みが出る前にお気軽にご来院ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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