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ランナーさん腸脛靭帯の痛みで当院にご来院くださりました! ~腸脛靭帯に対する当院の治療とは~
2026/06/16
足の痛み
こんにちは!

今回はランナーさんが膝の外側(腸脛靭帯)の痛みを訴えて

当院にご来院くださいました。

今回はランナーさんに行った治療についてご紹介します。
ランナー に対する画像結果

マラソンやトレイルランニングをされている方で

● 膝の外側が痛くなる
● 腸脛靭帯炎(ランナー膝)と言われたことがある

という方は多いのではないでしょうか?

今回は腸脛靭帯炎について詳しく解説するとともに

当院で行った治療についてご紹介します。



腸脛靭帯とは?

腸脛靭帯は、太ももの外側にある大腿筋膜張筋や大殿筋とつながり

骨盤(腸骨稜)から脛の骨のガーディ結節まで続く丈夫な線維性組織です。

一般的には「靭帯」と呼ばれていますが

膝の前十字靭帯や足関節の前距腓靭帯とは異なり

太ももの外側を覆う強いバンドのような役割をしています。

ランニングや歩行時には股関節と膝関節の安定性を高め

スムーズな動きを支える重要な組織です。
腸脛靭帯 に対する画像結果



腸脛靭帯炎とは?

腸脛靭帯炎とは、ランニングなどで膝の曲げ伸ばしを繰り返すことにより

腸脛靭帯の外側に負担が蓄積し

膝の外側に炎症や痛みが生じるスポーツ障害です。

特に膝を約30度曲げた位置で負担が大きくなりやすく

ジョギングや下り坂ではその角度で接地する時間が長くなるため

痛みが出やすいとされています。

ランナーだけでなく

トレイルランニングや長距離競技を行う方にも多くみられる障害です。




腸脛靭帯炎になりやすい人とは?

腸脛靭帯炎は男性に多い傾向があります。

また、下肢のアライメントも関係しており

● O脚
O脚の症状・原因・対処法 Doctors Me(ドクターズミー)
● ハイアーチ
ハイアーチを解消するために、この6つのワークをやろう! | セルフケアラボ【柴雅仁Blog】
● 外反扁平足
● 足の外側に体重が乗りやすい方

では発症しやすいとされています。

さらに

● ランニング距離の急な増加
● 下り坂での練習
● 硬い路面でのランニング
● 足に合わないシューズ

なども原因になります。

道路の路肩やトラックのカーブなど

左右差のある路面を繰り返し走ることも発症の要因になります。



腸脛靭帯炎の特徴

腸脛靭帯炎は、走り始めではなく

ある程度走行距離が伸びてきた頃から痛みが出ることが特徴です。

症状としては

● 膝の外側の鋭い痛み
● 外側上顆を押した時の痛み
● 軽い腫れ
● 膝の曲げ伸ばしで違和感や音が出る

などがあります。

確認方法の一つとして、腸脛靭帯を圧迫した状態で膝を曲げ伸ばしし

痛みが再現されるかを確認するグラスピングテストがあります。



なぜマラソンで起こりやすい?

マラソンでは、同じ動作を何千回も繰り返すため

小さな負担が徐々に蓄積し、腸脛靭帯炎を起こしやすくなります。


主な原因は次の通りです。

・走行距離や練習量の急な増加
ロング走やスピード練習を急に増やすことで、膝への負担が大きくなります。


・下り坂でのランニング
下りではブレーキをかけながら着地するため、大腿四頭筋が強く働きます。
その結果、膝を軽く曲げた状態が続き、腸脛靭帯への負担が増加します。

・フォームの乱れ
オーバーストライドや骨盤が左右に傾くフォーム
ピッチが少ない走り方では、膝や股関節への負担が大きくなります。

・お尻の筋力不足
中殿筋が弱いと着地時に骨盤が傾き、膝が内側へ入りやすくなります。
その結果、腸脛靭帯への負担が増え、痛みにつながります。



対処法とは?

急性期にはランニングを一旦中止し

炎症を落ち着かせることが大切です。

痛みが軽減してから再開する際は

● 歩幅を広げすぎずピッチを意識する
● 坂道や傾いた路面を避ける
● 芝や土など比較的柔らかい路面を選ぶ

ことをおすすめします。

また、ランニング後のアイシングや

大腿筋膜張筋・臀部周囲のストレッチ
大腿筋膜張筋のストレッチ に対する画像結果

股関節周囲の筋力トレーニングも再発予防に効果的です。



今回の症状

今回ご来院いただいたランナーさんは

ランニングを始めて約10kmを過ぎた頃から左膝の外側に痛みが出る状態でした。

2日後にはウルトラマラソンを控えており

不安を感じて当院へご来院くださいました。

普段は週に2〜3回、15kmほど走っており

毎回10km前後から痛みが出現していました。

痛みが出ると当日だけでなく翌日まで強く残る状態で

ご自身でのセルフケアはほとんど行っていませんでした。

また、以前からトレイルランニングでも

高い頻度で同様の痛みが出ていたそうです。



今回行った治療

まず、足裏の状態を確認するために

フットプリントを測定しました。

フットプリントでは

● 足部アライメント
● 荷重バランス
● 足圧のかかり方

を確認することができ

オーバーユース以外の原因を見つけることができます。

今回のランナーさんは、ハイアーチ傾向で足の外側に体重がかかりやすく

シューズも外側からすり減る特徴がありました。

このことから、単なる使い過ぎだけではなく

アライメントの影響が大きいと考えました。

当院では、このような方にはオーダーメイドインソールをご提案しています。

競技中の足部をサポートし

痛みの軽減や再発予防、パフォーマンス向上を目的として作製しています。

施術では整体と当院で使用している治療機器を組み合わせ

炎症や痛みに対してアプローチしました。

さらに筋肉の張りや股関節周囲の動きを改善し

走行時の負担を軽減できるよう施術を行いました。

施術後は動いた際の違和感が軽減し

「足が軽くなった」と喜んでいただけました。

当院ではレース前のコンディショニングから

スポーツ障害の治療まで幅広く対応しております。

ランニング中の膝の痛みやスポーツ障害でお困りの方は

お気軽にご相談ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。

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