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突発性難聴に対する高気圧酸素療法
2019/08/06
院内設備について

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます(*^^*)

今日は突発性難聴に対する高圧酸素療法の効果について書いていきたいと思います。


高圧酸素療法といっても酸素ルーム、カプセル、エアチャンバーなど、いろいろありますが、耳鼻科領域では突発性難聴などの疾患の対象になります。

ここでは突発性難聴の方に対して書いていきます。

高圧酸素下で血漿中に溶解する酸素の量を増量させる目的で、いろいろな中毒症(一酸化炭素中毒からはじまり薬物中毒など)潜函病、末梢血管障害から耳鼻科では突発性難聴、内科の心筋梗塞などとあまりにも広範囲です。
『血液中にもっと酸素を増やしたい疾患』『高濃度の酸素を血管経由で、ある組織に送りたい疾患』に一般に使われるものです。
例えば耳鼻科では突発性難聴のように、治療のために内耳に酸素を送りたい、そして内耳の血管循環を改善して、栄養素(この場合酸素ですが)を一時的にマヒした内耳に大量に送って機能改善をしたい場合に使っています。

中毒などの方はずっと長時間入室していますし、突発性難聴などは毎日入ることを繰り返しています。

ここからは持病(心疾患などその他)のない一般的な方への注意です。
耳鼻科で突発性難聴で入られた方について注意していたことですが、高圧環境では鼓膜の中と外との圧力が変わりますので、トンネルに入った時と同じように、つ~んとした感じがして、『息抜き』が必要になります。

この耳抜きができない方は、何らかの耳の異常をきたしているケースもありますので、1度耳鼻科の先生の診察を受けた方が良いと思います。

風邪をひいている時も息抜きができにくいことがあります。

鼻に疾患があるときも同じです。

耳抜きに慣れていない方は、なかなか上手にできないものですが、何度か繰り返すうちに上手にできるようになるものです。

心配な方はご相談いただければと思います。

当院で使用するのは、高圧酸素療法では最高クラスの効果を発揮することができる酸素ルームです。

従来の酸素カプセルや、ビニール製のエアチャンバーと呼ばれる機種と比較し、圧倒的に効果が高いものとなっています。

同料金でお二人同時に入ることもできますので、ご家族やご友人同士でのご利用もどうぞ。


針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

当院URL ⇒ https://harinakano-physicalcare.com/