こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます(*^^*)
今日は当院で導入しているランデザインのフルカスタムインソールについて書いていきます。
●フルカスタムインソールの機能
足は顔と同じく十人十色、人それぞれ個性があります。
特にスポーツシーンでのインソールはカスタムメイドが基本です。 フルカスタムインソールは、計測したお客様一人ひとりの足型、データを基にフルカスタムで製作されます。
それぞれの状態に応じて足底からアライメントを調整して、無駄のない理想の動きに近づけます。
基本の3つのアーチ支持の他に、ヒールカウンターやウェッジ類により、それぞれの状態にあわせてきめ細かに調整します。 踵部の衝撃を吸収すると共に、足部の左右へのブレを防ぎ動きを安定化。
踵や前足部に傾斜を付け、踵の内外反、プロネーション(回内)、サピネーション(回外)を調整・制限。
必要に応じて趾まくら、小趾外転ポイントなど各種パッドで調整。
歩く、走る時に重要な役割を担う足底のアーチをサポートし、足が持つ機能、持続力をUP!
人は歩く時、足にある3つのアーチ(左図)を利用して、踵部から外側を通り母趾へと体重移動しながら歩いています。
正常な形状のアーチは、衝撃を吸収するスプリング機能を持ち、重心移動の際も関節や筋肉へ負担がかかりません。
しかし、長時間にわたるプレーやハードなプレー時には、アーチを支える筋肉の疲労から形状を保つことができず、それが疲れや痛み、故障の原因となります。
偏平足の場合、衝撃を吸収する足底のスプリング機能が働かず、また動作時に重心が過度に内側へ倒れ込む(オーバープロネーション)ため、関節に大きな負担がかかっています。
インソールにより本来のアーチの形状をサポートすることで、スプリング機能を高め、スムーズな動きを可能にします。
アーチが通常より高いハイアーチの場合、アーチ部の筋肉が常に緊張状態にあるため疲れやすく、また踵部と中足骨頭部に強い圧力がかかり負担となっています。
インソールにより衝撃を点から面へと分散させ、アーチの緊張、負担を和らげます。
接地面積が増えることで足底の感覚が鋭くなり、次のアクションへの反応も高まります。
アーチはぴったり支えてしまうと、足の本来の動きを妨げてしまうため、1人ひとりの足の状態やプレーにおけるアーチの変化を考慮した調整が必要です。
ランデザインでは、トップアスリートを支えてきた豊富な経験と高い技術により細かな調整を施しています
ダイレクトな感覚。
スタミナの持続。
フルカスタムインソールがもたらす劇的変化。
5本の指で地面を捉え、まるで素足のような軽やかさ!
効率的な動きを実現し、体全体のアライメントを補正することで膝とつま先が同じ方向を向き、関節や筋肉に無駄な負荷がかかりにくい。
人の体は彎曲とねじれが存在し、この彎曲とねじれの度合いがアライメント(骨、関節、いうなればO脚、X脚や扁平足、凹足など)との関係で関節に負荷が加わり、スポーツでの障害発生の大きな原因の1つといえます。
インソールはアライメントを医学上理想の状態に近づけ、関節に無理なく効率的に体重移動を行うために重要な道具の1つでもあり、起こってしまった傷害に対してのアプローチ、もしくはこれから起こりうる傷害に対しての予防対策でもあります。
アスリートにとって足はとても大切な部分です。
身体で唯一、地面に接している部分です。(足底の地面に接している部分は体表面積のわずか1%で、その1%で全体重を支えています。)
足が変われば体は変わります!
フルカスタムインソールを作ったことの無い選手は、その差に驚くと思いますよ!!(*^^*)
作る作らないは別で、足の測定を行い説明を聞くだけもOKなのでお気軽にどうぞ。