こんにちは。
今回は鼻骨の骨折について書いていきたいと思います。
鼻骨骨折とは
鼻骨は薄い骨であるため、弱い力でも比較的簡単に折れやすい骨です。構造的にも左右の骨が屋根のような状態で維持されているため、外部から衝撃を受けると屋根が崩れるように変形してしまいます。スポーツや事故などの際に発生することが多く、比較的男性によくみられますが、基本的には誰にでも発生します。
鼻骨骨折の症状
鼻骨骨折はほとんどの場合、鼻出血を伴います。鼻の形状は鼻骨によって支えられていますから、骨折すると鼻の変形も見られます。変形は多くの場合「く」の字型で起きますが、鼻筋が斜めに傾いたり、鼻の付け根部分が陥没したりといったケースもあります。
ただし、すぐに鼻は腫れはじめてしまうため、すぐに鏡を見ないと変形に気づかない可能性もあるでしょう。鼻に溜まった血液が固まってしまうと、息苦しくなることもあります。折れた部分を指で押すと強い痛みが走りますので、圧痛がある場合には病院へ行って診断してもらうことです。骨折しているかどうかの判断にはレントゲン撮影が有効です。
ただし、すぐに鼻は腫れはじめてしまうため、すぐに鏡を見ないと変形に気づかない可能性もあるでしょう。鼻に溜まった血液が固まってしまうと、息苦しくなることもあります。折れた部分を指で押すと強い痛みが走りますので、圧痛がある場合には病院へ行って診断してもらうことです。骨折しているかどうかの判断にはレントゲン撮影が有効です。
鼻骨骨折の原因
鼻骨骨折の原因は外的な衝撃によるものです。そのため、スポーツをしていて鼻を強打したり、交通事故に遭ったり、誰かに殴られたりといった原因が目立ちます。しかし、鼻骨の構造上、軽い衝撃でも折れる可能性はありますので、何かの拍子に他人の肘が軽く触れた程度でも、骨折が発生することは充分に考えられます。
事実、顔面骨折の1割は鼻骨骨折が占めます。基本的には男性に多い骨折ですが、老若男女を問わず誰にでも起こりうる症状です。
事実、顔面骨折の1割は鼻骨骨折が占めます。基本的には男性に多い骨折ですが、老若男女を問わず誰にでも起こりうる症状です。
鼻骨骨折の治療法
鼻骨骨折の治療は骨折後すぐであれば難しくありませんが、1週間以上放置していると癒着がはじまってしまい、折れた形のままになってしまいます。すると見た目が悪いのみならず、鼻の通りが悪くなることもあります。
早期に対応すれば局所麻酔による手術で対応できますが、癒着してしまったあとでは、全身麻酔による施術が必要となります。術後は1週間程度でギプスが外れます。
早期に対応すれば局所麻酔による手術で対応できますが、癒着してしまったあとでは、全身麻酔による施術が必要となります。術後は1週間程度でギプスが外れます。
鼻骨骨折の疑いがあるときはなるべく早く整形外科を受診してください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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