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野球における「打つ」動作での「腰痛」について
2019/08/06
腰の痛み

こんにちは!

2016年春の選抜甲子園も終わり、

プロ野球は開幕致しました。

 

前回野球の「投球動作」についてお話致しました。

※詳しくは下記記載「野球における投げる動作について」をご覧ください。

 

今回は野球の「打撃(バッティング)」と「腰痛」についてお話致します。

 

打撃(バッティング)時における腰痛について

 

野球の「投球」「打撃」という動作はそもそも

腰への負担は非常に大きい動作と言えます。

 

腰は身体を後ろへ反らす「後屈」という動作

左右に身体を捻る「回旋」という動作

この二つの動作に対し非常にもろいものなのです。

 

打撃の際にはこの「後屈」と「回旋」を同時に行うために、

腰へのダメージがかなり強いと言えます。

 

さらに野球の練習においては、

その動作を1日に100〜1000回くらい繰り返すこともしばしばあります。

 

このダメージの強い動作に対しダメージを軽減させる対策をうつ事で

腰痛を招きにくい状態に、腰に負担のかかりにくい状態にしましょう!

 

 

打撃時の腰痛対策について

〇お腹、体幹のインナーマッスルを使う!

 

打撃の際構えの時点から身体を反らす(後屈)動作が加わり

スイングの終了時には、身体の回旋がバットを用いた遠心力もあり

本来の動く範囲より超過した身体の回旋動作が行われます。

先に述べた通り、これらの動作は腰に非常に負担の大きい動作です。

 

そこで「お腹を使う」という意識が重要になります。

上記の動作は主に、腰や背中の筋肉(背筋群)により動作を行うのですが、

これらの動作はお腹の筋肉(腹筋群)を用いて行う方がより効率的かつ「腰」への負担を軽減した状態にて行えるのです。

 

お腹の筋肉には、、、

・腹直筋(シックスパックを形成する筋肉)

・腹斜筋(身体を捻る際に使う筋肉)

・腹横筋(お腹を凹ませる筋肉)

があり、この中でも「腰」をサポートする作用の強い

「腹横筋」という筋肉を無意識下でも使える様なトレーニングを行う事がおススメです。

 

この「腹横筋」は近年よく耳にしたりする

「体幹トレーニング」でも重要性が言われており、

イメージとしては「身体の軸をつくる」「バランス感覚を強固にする」

という所に力を発揮します。

 

そして何より「腰のサポート」を行うのもこの筋肉です。

 

ではこの「腹横筋」を鍛える方法をご紹介いたします。

やり方はいたって簡単です。

お腹を凹ませるだけ!

打撃の場面においてお話すると、

バットを持ち、構えた状態にてお腹を凹ませます。

この際に、背中が丸くならないように気を付けましょう!

 

始めは1分間3セットを目安に行います。

それが楽にできるようになれば、

セット数を増やして行っても問題ありません。

 

あくまでも筋力トレーニングですので、

野球の腰痛が即座に治るという事はありませんが、

日に日に気にならなくなるような形となっていくことでしょう。

 

打撃で腰が痛い事にお悩みでしたら、

即座にこの方法を取り入れて頂く事をおススメ致します。

 

また、「どうしても早く腰の痛みから解放されたい!」

「野球による不調から解放されたい!」

という方は、当院までお気軽にご相談下さい!

痛みを改善させるように痛みの根源を見つけ、しっかり治療させて頂きます。


大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。

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