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呼吸筋・心肺機能を強くしたい!呼吸が浅い方へのトレーニング 運動している方必見です!
- 2020/01/11
- 院内設備について
こんにちは。
スポーツをされている方であれば、スタミナをつけたい、心肺機能を高めたい!
と思うことがあるかと思います。
そもそも心肺機能とは何なのか!?少し疑問に思う人もいるかと思いますが
それについても書いていこうと思います。
まず、大きく心肺機能は3つに分けられます。
つまり心臓ですね。
心筋は、自分の意志では動かすことが出来ない為、不随筋という筋肉になります。
体中に、酸素や血液を送り出してくれるポンプの働きをしてくれます。
マラソンをしている人などは、早い心拍数で運動し続けることで
心筋が鍛えられ、一回のドクンという動きでたくさんの酸素・血液を送ってくれます。
なので、少ない心拍数で大丈夫ですの疲れにくくなります。
これを鍛えてあげるためには、心拍を130~160ぐらいで持続的に体を動かし続けることです。
マラソンなどで言うと、インターバルトレーニングなどがオススメです。
2つ目は、血液のトレーニングです。
血液のトレーニングって何!?と思う方もいてると思います。
運動するにあたって、呼吸により酸素を体内に取り込みます。
体内に取り込んだ酸素は、酸素のまま体中に運ばれるわけではありません。
血液に含まれるヘモグロビンという物質に結合し運ばれていきます。
つまり、体内にヘモグロビンが少ない方は、たくさんの酸素を体内に呼吸で取り込んだとしても、
酸素が上手く運ばれず、呼気(吐く息)で体外に排出されてしまいます。
せっかく肺に取り込んだ酸素がもったいない!ということが起こってしまいます。
それを、強くするため、というよりヘモグロビンを増やすためには
当院でも扱っていますが、最近流行の低酸素トレーニングが有効的です。
ブログでも軽く一度書いていますのでよければ見てください ⇒ 低酸素トレーニングについて
低酸素状態に体がおかれると体内でエリスロポエチンというホルモンが刺激されヘモグロビンを
たくさん生成しようという働きが起こります。
そうすることで、体内取り込んだ酸素がしっかり全身に運ばれますので、心拍数も上がりにくく疲れにくい
そして、回復しやすい身体にもなっていきます。
最後に3つ目です。
それは、呼吸筋です。
一番初歩的で、重要な部分です。
体内にいかにたくさんの酸素を取り込めることが出来るのか!?
という部分になります。
肺は空気の出し入れで伸びたり、縮んだりするように思われがちですが、
実際は肺そのものには自動的に動く仕組みはありません。
そのために、肺の下にある横隔膜(おうかくまく)を使って肺を大きくしたり小さくしたりすることになります。
息を吸うとき、この横隔膜が収縮し下方に移動することで胸郭が上下に広がり、
それにつられて肺が膨らみ空気が入っていきます。
つまり、呼吸にとって最も重要とされる筋肉は横隔膜です。
その筋肉を刺激し、肺を広げるためにパワーブリーズという道具があります。
その筋肉を刺激し、肺を広げるためにパワーブリーズという道具があります。
呼吸には2種類あり、安静時呼吸と努力性呼吸です。
安静時呼吸は、普段何気なく呼吸している状態です。
努力性呼吸は、運動時などに頑張って運動している状態です。
つまり、頑張って呼吸をしている状態ですが、意外と普段運動している方でも、
上手く使えていない方が多いです。
当院でもたくさんのアスリートが居ますが、意外と一番弱い緑でなんとかできる方が多いです。
パワーブリーズを使って頂くと、呼吸がすごい楽になったという感想をよくいただいてます。
マラソンに限らず、バスケ、サッカー、バドミントンなどでも同様な感想を頂いております。
さらに、呼吸筋がしっかり刺激されると、姿勢筋にも影響が出るので猫背が改善されたりもします。
B‘zの稲葉さんが実際呼吸筋のトレーニングで使用もされていました。
パワーブリーズは、緑 ➡ 青 ➡ 赤 と三段階の強度になっています。
興味のある方は、当院にお試しサンプルなどございますので、
今どの色でトレーニングしたほうが良いのか!?が分かりますので一度ご来院頂くか、お問い合わせください。
心肺に関してたくさん書いてきましたが、
スポーツにおいて酸素はかなり重要です。
体内に酸素が不足してくると、たくさん酸素を取り入れようと、呼吸数が増え
体中に早く酸素を送ろうと心拍数が上がります。
こうなるとその分筋肉も使用しなければいけないため、エネルギーを使います。悪循環です。
日頃から、大事な試合などでしっかりパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。
低酸素トレーニングやパワーブリーズで
興味のある方は、一度お問い合わせください。
大阪市東住吉区にある針中野フィジカルケア鍼灸整骨院です。