
ブログ
ブログ
- 2025/10/25
- 膝の痛み
こんにちは!
今回はテニスに多い膝の外側の痛みである
腸脛靭帯炎(

「プレー中は大丈夫だけど、
「走る距離が増えると膝が痛くなる…」
このような症状がある方は、腸脛靭帯炎の可能性があります。
腸脛靭帯とは?
腸脛靭帯は、骨盤の外側から膝の外側まで伸びる、
大腿筋膜張筋や大殿筋とつながり
太ももの外側を覆うバンドのような役割をしています。

名前は「靭帯」ですが、一般的な靭帯とは少し異なり
● 股関節や膝関節を安定させる
● 足が内側に入りすぎるのを防ぐ
● ランニングやジャンプ動作を支える
など、スポーツでは非常に重要な働きをしています。
腸脛靭帯炎とは?
腸脛靭帯炎は、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで
腸脛靭帯と膝の外側にある大腿骨外側上顆が擦れ合い
炎症を起こすスポーツ障害です。
特に膝を約30°曲げた位置で摩擦が起こりやすく
この繰り返しによって痛みが生じます。
ランナーに多いことから「ランナーズニー」とも呼ばれています。
なぜテニスで起こるの?
腸脛靭帯炎はランニング競技だけでなく
テニスでも多くみられます。
テニスでは
● ダッシュ
● 急停止
● 切り返し
● サーブ
● ストローク
など、膝を何度も曲げ伸ばしする動作を繰り返します。
さらに横方向への素早いフットワークも多いため
膝の外側への負担が大きくなり、
腸脛靭帯炎になりやすい人
次のような特徴がある方は注意が必要です。
● O脚の方(特に男性)

● 外反扁平足の方(特に女性)

● 練習量や試合数が急に増えた
● 硬いコートでの練習が多い
● クッション性の低いシューズを使用している
● 股関節や太ももの筋肉が硬い
こうした要因が重なることで、
主な症状
腸脛靭帯炎では、次のような症状が現れます。
● 膝の外側が痛い
● 走り始めよりも、プレーを続けるほど痛みが強くなる
● 階段を降りると痛い
● 膝を押すと痛みがある
● 軽い腫れが出ることがある
● 曲げ伸ばしで違和感や音がすることがある
初期は運動後だけですが、
セルフチェック方法
代表的な検査としてグラスピングテストがあります。
膝の外側を押さえながら膝を曲げ伸ばしし
30°

ただし、自己判断は難しいため
痛みが続く場合は医療機関で診てもらうことをおすすめします。
対処法・予防法
痛みが強い時期は、無理にプレーを続けず
まずは炎症を落ち着かせることが大切です。
① 無理をせず安静にする
痛みが強い間は、ランニングやテニスを一時的に控えましょう。
② アイシングを行う
練習後は15~20分程度アイシングを行い、
③ ストレッチを行う
特に
● 大腿筋膜張筋
● 腸脛靭帯周囲
● お尻(大殿筋・中殿筋)
● お尻の深層筋
● 太ももの前後

をしっかり伸ばすことが大切です。
④ 練習環境を見直す
ランニングを行う場合は
● 歩幅を少し狭くする
● 坂道や傾斜のある道路を避ける
● 芝生や土などクッション性のある場所を選ぶ
ことで膝への負担を軽減できます。
当院での治療
当院では、単に痛みのある場所だけを施術するのではなく
「なぜ腸脛靭帯炎になったのか」
という原因を見つけることを大切にしています。
例えば
● O脚などのアライメントの問題
● 股関節や足首の硬さ
● 筋肉の張り
● フォームの癖
● オーバーユース(使いすぎ)
など、一人ひとり原因は異なります。
その原因に合わせて
● 整体による身体のバランス調整
● 特殊治療器による深部組織へのアプローチ
● 鍼灸による筋肉や痛みへの施術
● 必要に応じたテーピング
● インソールの提案
● ストレッチやセルフケア指導
を組み合わせ、競技への早期復帰を目指します。
まとめ
腸脛靭帯炎は、テニスで多い膝の外側の痛みの一つです。
初期であれば適切なケアで改善することが多いですが
痛みを我慢してプレーを続けると慢性化し
長期間競技を休まなければならないこともあります。
「膝の外側が痛い」
「プレー後半になると痛みが出る」
「何度も同じ痛みを繰り返している」
そんな方は、早めのケアがおすすめです。
膝や足の痛みでお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください!





HOME
当院のご案内
診療案内
営業日
料金のご案内
新着情報
患者様の声
Q&A
求人情報




