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バレーボールで起こる鵞足炎について ~膝の痛みに対する当院の治療とは~
- 2026/01/24
- 膝の痛み
こんにちは!
今回はバレーボールで起こる
膝の内側の痛み
鵞足炎について書いていこうと
思います!
バレーボールではスパイクやブロック時や着地時
連続したジャンプ動作、レシーブの際に
膝を酷使するスポーツになります。
バレーボールをやっている方で
膝に違和感や痛みを感じたことがある人は
多くいるのではないでしょうか?
バレーボールでは特に
ジャンパー膝といった膝の下側に痛みが
起こるスポーツ障害がありますが
今回は膝の内側の痛みである鵞足炎について
書いていきます!
鵞足炎とは?
鵞足炎とは膝の内側下部にある
鵞足と呼ばれる部分に炎症が起こる
スポーツ障害になります。

鵞足という名前は
縫工筋、薄筋、半腱様筋という
3つの筋肉が脛の骨(脛骨)にくっつく様子が
ガチョウの足の形に似ていることから
鵞足という名前が付けられました。
鵞足には骨と腱の摩擦を減らすための滑液包という
小さな袋があり滑液包はクッションのような
役割を果たしスムーズな動きを助けています。
この滑液包に炎症がおこるものを鵞足炎と言います。
鵞足炎になる主な動作
鵞足炎になりやすい動作として
・ランニング
特に長距離を走るランナーでは
地面からの衝撃が繰り返し加わるため
鵞足に負担をかけやすくなります。
マラソン選手のように毎日長い距離を
走るランナーは鵞足炎のリスクが高くなります。
・ジャンプ
着地の際に膝に大きな力がかかるため
鵞足炎のリスクが高くなります。
バスケやバレーの選手などのジャンプ動作が
多い競技に発症しやすくなります。
・坂道や階段の上り下り
傾斜のある場所での歩行や走行は
平地よりも膝への負担がかかります。
急な坂道を駆け上がったり
階段を何度も上り下りすると
鵞足炎のリスクが高まります。
・正座や和式トイレの使用や横座り
スポーツ以外にも日常生活で起こる場合があります。
正座や和式トイレの使用、横座りといった姿勢は
鵞足に負担をかけ痛みを起こす
原因となります。
鵞足炎は使い過ぎ(オーバーユース)で
起こりやすいとされていますが
アライメント異常などの
リスクファクターが重なることで
発症しやすくなります。
鵞足炎のなりやすいアライメントとして
・ニーイン
鵞足の筋肉に過剰なねじれや
摩擦を起こしやすくなります。
・X脚
ニーインと似ていて
膝が内に入っている状態になります。
特に中年の女性や肥満の方に多くみられます。
・扁平足
足の裏の内側がない状態のため
足が内側重心になり
膝も内に入りやすくなります。
鵞足炎はランニングやダッシュ動作が
多いスポーツに多く発症しやすくなります。
特に陸上、サッカーなどの競技者にも
見られる疾患です。
鵞足炎はスポーツ活動中に痛みを起こしやすいですが
安静にしている時の痛みがないのが特徴です。
押した時の痛み(圧痛)や軽い腫れなどを起こします。
なぜニーインになるのか?
原因として考えられるのは
股関節を外側に開く(外転・外旋)を行う筋肉
中殿筋が弱いことが考えられます。
中殿筋が弱いと内側にある筋肉が引っ張り
股関節が内側に捻じれて
連動して膝も内に入りやすくなります。
その他にも股関節が硬い方
足首が硬い方も膝が動きをカバーすることによって
内に入りやすくなります。
また体幹が弱く体が捻ることが難しい方は
膝が代償することで内側に入りやすくなります。
ニーインによって何が起りやすい?
・内側側副靭帯損傷
・内側半月板損傷
・鵞足炎
・早期変形性膝関節症
などの怪我を起こしやすくなります。
また扁平足についても説明していきます。
扁平足とは
人間の足の裏にはアーチというものが存在します。
縦アーチと横アーチがあり縦アーチはそこから
内側縦アーチと外側縦アーチに分けられます。
扁平足はこの内側縦アーチが低下した状態を言います。
これに伴う足の痛みを扁平足障害と言います。
スポーツ能力の低下の原因となるので注意が必要です。
扁平足は足裏の痛みに限らず
足底の痛みや子供に多い外脛骨障害や
外反母趾などが起こりやすくなります。
足部以外ではシンスプリントや
膝の痛み、下腿、ももの筋肉痛、腰痛を
起こしやすくなります。
扁平足になる原因として
膝下の外側にある腓骨筋が過剰に緊張することによって
起こる腓骨筋痙直型扁平足や
足首の捻挫後に距骨下関節の刺激によるものや
足根骨癒合症などが原因になります。
また足の縦アーチは骨とこれを連結する靭帯
それを維持する屈筋群、長腓骨筋、後脛骨筋で
主に構成されます。
その中でも最も大きな要因は
後脛骨筋の機能不全です。

スポーツに関連した扁平足は学童期の後半から成人までの間で生じます。
原因
・急速に増加する体重負荷によるアーチの低下とそれに伴う靭帯の弛緩
・後脛骨筋腱の炎症による機能不全
などがあります。
扁平足か確認する方法
・土踏まずの有無
・踵が下腿に対して外反しているかどうか
・後脛骨筋腱の機能不全があるとつま先立ちが出来ない
踵が内反しない
扁平足によってでる症状
・足の痛み、疲労
・歩行の不安定さ
・姿勢の悪化
・膝や股関節の痛み
・腰痛
・足底腱膜炎
・外反母趾
・X脚
・足首の拘縮
これらの症状が考えられます。
鵞足炎の確認方法として
通常自分で膝を曲げ伸ばししても
痛みが起こらないですが
パートナーの方に抵抗を加えてもらいながら
膝を曲げると痛みが起こることが多いです。
なぜバレーボールで起こるのか?
バレーボールでは最初に書いたように
ジャンプやステップ、切り返しによって
膝を曲げ伸ばしし酷使するため
膝に痛みを起こしやすくなります。
上記にも書いたように
アライメントが関係してくることがあります。
特にジャンプの踏み込み時などに
膝が内に入ってしまう方は特に注意が
必要になります。
偏平足や膝が内に入ってしまう方は
バランスが内に偏ってしまうため
鵞足により負担をかけ
発症しやすくなります。
その他にもクッション性の低いシューズや
サイズの合わないシューズを履いている方は
地面からの衝撃が吸収できずらいため
鵞足炎のリスクが上がってしまいます。
バレーでは特に体育館などの硬い床で
プレーするため衝撃が強く
膝に痛みを起こしやすくなります。
そのためクッション性の高い
靴を選ぶことが大切になります。
対処法
痛みがあるうちはアイシングなどを行い
患部の炎症を落ち着かせましょう。
運動強度の調節や
プレーのフォームの改善が大切になります。
セルフケアとしては
縫工筋、薄筋、半腱様筋などの
ストレッチを行いましょう。
特にももうらの筋肉(ハムストリングス)
の硬さがある人が多いため
ストレッチをして緊張を取りましょう。

特にスポーツ前と後でのストレッチ
スポーツ後のアイシングを必ず行いましょう。
当院での治療について
当院では鵞足炎や膝の痛みに対して
最初に足裏の測定をさせていただきます。
足裏は体全体を支えているため
足裏のアーチが崩れ偏平足などが起きている場合に
内側に膝が寄ってしまうため
鵞足炎のリスクも上がります。
そのため現状の体重がどこに乗っているかの
測定をさせていただきます。
鵞足炎には当院では痛みの原因に手技でアプローチし
痛みの部分に特殊な治療器を使い
痛みや炎症に対しアプローチし
早期復帰をサポートします。
また筋肉の硬さなどが原因となっている場合には
特殊な治療器や鍼灸を使い筋肉に
アプローチし筋肉の緊張をとっていきます。
アライメントに対しては当院の併設しているジムにて
再発しないためのトレーニングを
行います。そのほかにも競技復帰の
リハビリや筋力のトレーニングも行えますので
お気軽にお越しください!
膝の痛みや違和感など気になる方がいましたら
一度ご相談ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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