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足根管症候群について
2019/08/06
その他の痛み

こんにちは。
今回は足首の痛み足根管症候群について書いていきたいと思います。


足根管症候群とは


症状

足の裏がシビレます。シビレが足の甲や上の方に昇ってきたら違う病気です。両足が同時にシビレることはありません。

自己診断

足の裏がシビレる病気はたくさんありますので自己診断は簡単ではありません。次ぎの点に注意してみてください。
  • 最近きつい靴を穿いて歩きませんでしたか?
  • 踵はシビレていませんか?この病気では踵はシビレません。
  • 足の甲はシビレていませんか?この病気では足の甲はシビレません。
  • 内踝の下を指で叩いてみてください、足の裏のシビレているところに電気が走るようでしたらこの病気です。
解説
この病気は、女性の手のシビレで一番多い手根管症候群の足版とも言うものです。足の裏に行く神経(頚骨神経)は、内踝の下を通って二本に分かれ、足の裏の内側と外側に分かれます。内踝の下では、趾を曲げる腱が一緒に通るトンネルがあります。このトンネルで神経が締め付けられて、シビレが起こります。但し、踵の部分には、頚骨神経が内踝の下を回るよりもずっと中枢で枝分かれして降りて来るため圧迫を免れますので、踵はシビレません。



このトンネルの入口のところでは、神経は骨の上を走るため、外からの圧迫にも弱い場所です。日頃下駄で生活している若い板前さんが、デートのために革靴を新調して、一日穿いて歩いて神経を痛めてしまった例もあります。
治療
神経を圧迫するような思い当たることがある場合は、これを取り除いて様子を見ましょう。もしも、心当たりがなければ、トンネルが狭くて神経を圧迫している可能性が高く、この場合は、手術が必要です。手術は比較的簡単なものです。
鍼灸治療として太谿穴に局所治療を行う。

当院では特殊な電気治療器を用いて足首に関与する筋肉にアプローチをかけて行きます。
また、電気の刺激により神経にもアプローチをかけて痺れを取っていくように治療を行っていきます。
最後に足元のテーピングを巻き動きの中で足首に圧迫が過剰にかかり過ぎないようにし再発の防止をしていきます。

足のしびれや痛み、体の悩みなどお困りでしたらごぜひ一度ご連絡ください。

大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。

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