こんにちは。
今回は足首の痛みについて書いていきたいと思います。
どこかに激しくぶつけたわけでも、無理な運動をしたわけでもないのに、急に足首やくるぶしが痛む。。まったく意味がわからなくなりますよね。
しかもその痛みも尋常じゃなく痛かったり、何週間も長引いたり、、身体を支える足に痛みがあると、本当に憂鬱な気分にさいなまれるものです。
もちろん、足首やくるぶしが急に痛みだすのにも当然原因があります。
今日はそんな足首やくるぶしの痛みの原因と、治し方についてです。
足首やくるぶしの痛みの原因
ぶつけた外傷もなく、急に運動したわけでもない時の痛みは、過去の古傷が痛みを発している場合が多くあります。
特に過去に「捻挫」や「骨折」をしている場合、足元に痛みがでやすいものです。
また多いのが「運動不足」からくるもの。
もし足を動かす瞬間に痛みが出る場合は、運動不足の原因が疑われます。
その他に足首に痛みがでる原因には、
- 捻挫(ねんざ)
- 疲労骨折
- 外反母趾(がいはんぼし)
- 痛風、高尿酸血症
- 偏平足
- 後脛骨筋腱機能不全症(こうけいこつきんきのうふぜん)
- 足根管症候群(そくこんかんしょうこうぐん)
骨と骨を繋ぐ部位の損傷で、足をひねる事で起こります。
足首が痛いな・・と思っていたら、実は足の指が疲労骨折していたなど、
足首やくるぶしはもちろん、その周辺部位の疲労骨折から痛みがくる場合があります。
外反母趾によって足の親指の骨が変形し、歩くバランスが崩れ足首に負担がかかっている場合があります。
痛風や血液中の尿酸の量が高くなる高尿酸血症は、足首やくるぶしなどに激しい痛みを伴う病気です。
土踏まずが無く足の裏が平らな偏平足の方は、足裏のクッションが効かず、足を動かすと痛みが走り疲れやすくなります。
中高年の女性に多く、内くるぶしや足首に痛みが走ります。
多くはサイズの合っていない靴の着用などによって、足首に負担がかかり痛み始めます。
足首やくるぶしの痛みにプラスして、足の裏がしびれるという方はこちらが疑われます。
革靴など窮屈な靴を一日履いていると、足の裏の神経が圧迫され損傷するため、足首やくるぶしにも痛みが起こります。
女性の場合こちらの原因も非常に多いです。
できれば整骨院で、足の関節の動きを整え、足の神経や血管への圧迫を改善していく事が理想的です。
また、足裏マッサージや足裏に湿布を貼るなどを施すだけでもかなり違ってきます。
足首やくるぶしの痛みは、小旅行などで多く歩いたなどの場合は神経の圧迫などが考えられますが、
疲労骨折していたり、痛風の恐れもありますので、長引くようならしっかりと病院での検査を行うようにしてください。
当院では治療の際に足の型や力の入り方、力の抜け方のデータを取っていき足首の痛み原因がどこから来ているのかを追及していきます。
そのうえで適切な治療を選択していきます。
足元の異常はそれを庇ってしまうことで腰痛・肩こりの原因となることが多いです。
また、足元はの痛みは日常生活のどこでもまとわりついてくるのでストレス・イライラの原因にもなります。
もし足元での気になることがあれば一度ご連絡ください。