・腕を上げようとしたら肩が「ズキッ!」
・腕が完全に上に上がらない・・・
・腕が後ろにまわらない・・・
これらは「四十肩」「五十肩」の際によく見られがちな症状です。
今回はそんな「四十肩」「五十肩」についてお話致します。
四十肩・五十肩とは?
四十肩・五十肩は正式名称として「肩関節周囲炎」という名前が存在します。
肩の周囲のどこかに炎症が存在しているという意味での名称となっているのですが、
名前からしても非常に曖昧な表現となっています。
「肩関節周囲炎」の特徴的な症状は
1、可動域制限(腕が上がらない)
2、夜間痛(寝ている間に肩がうずく)
3、ペインフルアークサイン(腕をあげていき、60°〜120°あたりで肩に痛みが走る)
4、結帯、結髪動作時痛(後ろに手が回らないような状態)
などがあります。
またこの「肩関節周囲炎」は腕の上げ下ろしがツラくなるにつれて
より動かす機会が減ってしまうと、
凍結肩(フローズンショルダー)という状態へと悪化してしまうこともあるのです。
早めの対策が重要となります。
肩関節周囲炎の対処法、予防法について
ここでは「肩関節周囲炎」発症の際の一般的にとられている対処法、治療法などをお話致します。
肩関節周囲炎はそもそも肩関節を動かさなかったことが大きな要因となっているため、
肩関節を動かしながら治療、調整を行っていきます。
肩関節を動かしながら行う対処法
肩の関節可動域訓練というものを行っていきます。
代表的な例を申し上げると、、、
・アイロン体操
→500ml程度のペットボトルなどを患側で持ち前屈みにうつ向いた状態で
前後左右などに重さを利用した反動で肩を動かす体操
・壁伝い運動
→患側の手を壁に当て、肩の力は脱力した状態にて
指の力だけで壁を下からじわじわと上っていく運動
・棒体操
→何らかの棒を両手で持ち、
痛くない方の腕で痛い側の腕をリードして上げる様な形で腕を上げ下げなどを行う運動
という運動があり、それぞれ発症している側の
肩(患側)を脱力した状態で運動を行う事により
肩の可動域を徐々に増やしていく方法となります。
動かす範囲としては、少し肩に痛みが走るあたりまでを目安に動かします。
また、予防法も同様に腕を上げたり降ろしたりを常日頃から心掛けることとなります。
当院では・・・
当院では五十肩・四十肩・肩関節周囲炎の根本的な改善に向けた施術を行います。
固まってしまった肩の関節及び筋肉に整体・マッサージなどしっかり可動域を出し
さらに、直接関節やインナーマッスルにアプローチをし固さを取り
改善させていきます。
お困りの方は、一度当院にお問い合わせください。
しっかり治していきましょう。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方もご来院されていますので、
誰でもご相談してください。
大阪市東住吉区湯里1-14-4
06-6702-7004