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陸上 短距離選手のもも裏(ハムストリングス)の痛みと肉離れ、対する治療
2019/10/16
太ももの痛み
こんにちは!

今回は、当院でもよく痛めて来院する方が多い

陸上においてのもも裏(ハムストリングス)の痛みについて書きます。

陸上、特に短距離選手は、ここを痛める事が多いです。

何故かというと、大きくストライドを取り、そこに体重を乗せるまでの動作でも

負担がかかります。ストライドが大きければ大きいほど、このハムストリングに負担がかかります。

さらに、最後に地面を強くける事でも、この筋肉を使います。

このように、走る一連の動作で使うことが多い筋肉ですので、負担のかかりやすい

筋肉の張りの出やすい場所になります。

その中でも、肉離れを起こすことも多いので要注意が必要です。

このハムストリングの肉離れは、一度経験すると復帰後も心理的な不安が残る場合が多く、

身体的・肉体的にも復帰するまで少し時間がかかります。

パフォーマンスレベルの低下につながりやすいため

「できれば経験したくない ・再発は防ぎたい」怪我です。



ハムストリングスとは!?

良く聞く名前だと思いますが、そもそもハムストリングスとはなんなのか!?

   「ハムストリングス 働き」の画像検索結果

①大腿二頭筋(Biceps Femorislong head: BFlh)

  膝関節屈曲(膝を曲げる)

  股関節伸展(股関節を後ろに伸ばす)

  股関節外旋(股関節を開く)

③半腱様筋 (Semitendinosus:ST)

   膝関節屈曲(膝を曲げる)

  膝関節内旋(膝を内側に捻る)

  股関節伸展(股関節を後ろに伸ばす)

  股関節内旋(足の指先を内側に捻る)

④半膜様筋 (Semimembranosus: SM)

  膝関節屈曲(膝を曲げる) 

  膝関節内旋(膝を内側に捻る)

  股関節伸展(股関節を後ろに伸ばす)

  股関節内旋(足の指先を内側に捻る)


「ハムストリングス 働き」の画像検索結果この働きが基本的に作用しています。


これが走るとなると


関連画像


これを見てもらうと分かりやすいですが、走る動作では

かなり筋肉を使い、負担をかけることになっています。

短距離選手はもちろんですが、長い距離を走る長距離選手も 

走っている以上は、負担をかけます。

ただし、短距離選手の方が、瞬間的に筋肉を収縮させるの肉離れのリスクは高くなります。



どうすればいいのか!?

基本的には、普段からの身体のケアが大事です。

出来るだけ、身体に疲れを残さないことです。

人の身体も使えばメンテナンスが重要になります。

痛くないからと、使うだけ使っていれば必ず故障します。

お風呂浸かる事や睡眠、自分でできるストレッチやセルフケアがどれだけしっかりできているか!?

改めて見直しましょう。


痛みが出たり肉離れになってしまった場合、

放置していても、早く良くはなりません。

人には治癒能力もありますので、長い時間をかければ治りますが、不安感が残ることも多いです。

練習を休む期間が長くなったり、試合に出られなかったりすることもあるかと思います。

出来るだけ早く復帰するために、しっかりとした治療を受けることをおススメします。

当院では、ハムストリングの痛みや肉離れに効果のある治療法や処置をしっかりさせて頂きます。

スポーツしている方も多い治療院ですので、できるだけ早期に復帰できるようにさせて頂いています。


お困りの方は一度ご相談ください。

針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

TEL 06-6702-7004

URL https://harinakano-physicalcare.com/