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鍼治療のパルス(鍼通電療法)の効果とは?
2025/06/17
まめ知識
こんにちは。
今回は、鍼治療で使う、パルス(鍼通電療法)の効果を説明していこうと思います。


パルス(鍼通電療法)とは何なのか

パルスとは、鍼を刺した部位に低周波の電気を流す治療法です。
これにより、筋肉の深部を刺激し、血行促進や神経への働きかけを促し、筋肉のコリや痛みの緩和、
神経痛や、麻痺の改善などが期待できます。
低周波鍼通電療法(パルス療法)に関して。自律神経症状・急性腰痛症状などある方に施術を行います。 – 田無北口鍼灸院オフィシャルwebサイト


効果

1.血行促進
筋肉を電気で収縮させることで、血行が促進され、筋肉のコリや痛みの原因となる老廃物の排出を促します。

2.筋肉の緩和
筋肉の緊張をほぐし、柔軟性を高める効果があります。

3.神経への作用
神経の働きを調整して、神経痛や麻痺の症状を緩和する効果があります。

4.鎮痛効果
痛みを引き起こす物質の排出を促し、痛みを軽減する効果があります。

5.深部への刺激
筋肉や神経の深部へ、直接刺激できます。

6.即効性
施術直後から効果を実感できます。
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パルス(鍼治療)の注意点

1.心臓疾患がある方や、ペースメーカーを使用している方は、施術を受けられない場合があります。

2.妊娠中の方は、鍼治療を受ける前に医師に相談してください。

3.鍼は筋肉を傷つけて治癒を早めるものなどで、だるさや、眠気など起こりますが、好転反応といい、一時的なものです。


電気のHZの違いと効果

電気の大きさが大きいほど奥に届くと思うと思いますが、
100hz(高周波)より1hz(低周波)の方が深部に届くんです。

また1hzと100hzでも違う効果が期待できます。


1hz~10hz(低周波)では深い筋肉層への作用、鎮痛効果、筋肉の緊張緩和、筋肉痛緩和が期待できます。

30hz~50hz(中周波)では筋疲労緩和、腱炎の消炎、鎮痛に効果的です。

100hz以上(高周波)では表面的な筋肉へ刺激、血流促進、リラックス効果、関節部の炎症や痛みの緩和などが効果的です。


当院でできること


手技や電気治療で筋肉の痛みや張りが取れない方に鍼灸治療をおすすめします。

また体の痛みではない、内因的な疾患の方、片頭痛、目の疲れ、美容などにも鍼灸はお勧めです。


鍼灸治療に興味がある方や筋肉の張りを確実に取りたい方などお気軽にご相談ください。

大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。

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