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手首の痛み ド・ケルバン病について
- 2025/06/23
- 手の痛み
こんにちは
今回は、主婦の方や、手首を使う競技、日常のスマホ操作などに多いド・ケルバン病(腱鞘炎)について書いていこうと思います。
ド・ケルバン病(腱鞘炎)とは何か
手首の親指側にある短母指伸筋腱と長母指外転筋腱がこすれ炎症が起こり、痛みが出る疾患です。
特に、親指を伸ばしたり、広げたりする腱が影響を受けやすく、手首の親指側に痛みや腫れが生じます。
使い過ぎの負担や、妊娠、出産、更年期などの女性ホルモンの変化も原因として考えられます。
ド・ケルバン病は正式には、挟搾性腱鞘炎と呼ばれます。
原因
1.使い過ぎ
親指をよく使う動作を繰り返すことで、炎症が起きます。
スマホの長時間の操作や、パソコン操作、主婦の方の洗い物の動作や、フライパンの振る動作などで起こることがあります。
2.女性ホルモンの変化
妊娠・出産や更年期など、女性ホルモンの変動が大きい時期に発症しやすい傾向があります。
3.ケガや、手首の使い方の癖
ド・ケルバン病が起こりやすいスポーツ
テニス、ゴルフ、バドミントンなどのラッケト競技や、クラブを使う競技に多いです。
これらのスポーツは、ラッケトを振るときに手首を強く使ったり、捻る動作でド・ケルバン病を発症しやすいです。
また、野球、卓球、水泳などもド・ケルバン病になりやすいので注意がいります。
スポーツ以外では楽器演奏、ピアノ、スマホ、パソコン、家事、育児などがあります。
確かめる方法
ド・ケルバン病(腱鞘炎)か確かめる方法があります。
1.アイヒホッフテスト
2.フィンケルシュタインテスト
の2つがあります

↑の写真のように親指を曲げて腱鞘炎の部位に痛みを誘発させるテストになります。
当院でできること
当院では痛みが出ている筋肉に直接アプローチし、痛みや炎症を抑えます
また特殊な電気治療器を使って炎症、腫れ、痛みを取ります
鍼灸を使い影響を起こしてる筋肉自体に鍼を刺し、お灸などを使い熱刺激も与えます。
またテーピングなどで動きの補強をします
当院はジム併設の為、必要なリハビリ、トレーニングなどを指導します。
またスポーツでの正しいフォームを指導し再発をしないようにします
手首、腕、指で違和感、痛みがありましたらお気軽にご相談、ご来院ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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