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ランナーに多い 坐骨~ハムストリングスの痛みについて
2025/07/01
お尻の痛み
こんにちは
今回はランナーに多い坐骨~ハムストリングスの痛みについて書いていこうと思います。

坐骨とは

坐骨とは骨盤の下部にある骨で、座った時に最初に接する部分です。
骨盤を構成する骨の一部で、左右に一つずつあります。
座った時にお尻の下で触れるゴリゴリした骨が坐骨になります。
坐骨で座ろう | マイオ整骨院/COCO整骨院 | 武蔵小山、戸越銀座で肩こり・腰痛には筋・筋膜治療
坐骨は、座る姿勢を安定させる重要な役割を担っています。

ハムストリングスとは

ハムストリングスはももの後ろの筋肉のことで、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの筋肉のことを言います。
これらの筋肉は、膝を曲げたり、股関節を後ろに振ったり、歩行や走行の運動、姿勢の維持にも関係しています。
全身の脂肪燃焼に効果的!ハムストリングスの筋トレメニュー10選 | | Dews (デュース)

ハムストリングスは坐骨から始まる筋肉です。
そこから膝の内側(鵞足)や腓骨までつながる筋肉です。

ハムストリングスは走るとき、蹴りだし(足を後ろに出すとき)の時に推進力を生みだす筋肉です。
蹴りだした足を、太ももの裏側で引き付けることで、足を後方に流れるのを防ぐ作用があります。
また歩幅の拡大を助けています。


痛みの出る原因

1.オーバーユース
ランナーの方では主にオーバーユース(使い過ぎ)によって、疲労が蓄積され、痛みとして現れます。
またハムストリングスが引っ張り続け坐骨に痛みを出します。
2.フォームや姿勢が悪いと痛みが出やすいです。
フォームが悪いと特定の筋肉に負担をかけます。
ハムストリングスの場合→体の前かがみや膝の内側に過度の力がかかりすぎなどで痛みが出ます。
3.長時間の圧迫(デスクワークなどで座っているなど)
坐骨に負担がかかり血流が悪くなったりするため
4.梨状筋症候群
激しい運動や長時間座ることで、梨状筋が硬くなると、坐骨神経が圧迫され、お尻やもも裏に痛み、しびれが起こります。
5.前かがみの姿勢や、重い荷物をもちあげる動作など腰に負担かかっている人も痛みが出やすいです。

ランナー以外で起こりやすい競技

坐骨の痛みの場合
1.ハムストリングスを繰り返し使う競技
ランニング、サッカー、ダンスなどがあります。
繰り返し使うことで坐骨を引っ張り続けるため痛みが出ます。

2.腰を反ったり捻る動作の多い競技
野球、体操、剣道、バレーなど腰に負担をかけ腰痛から坐骨に痛みを出します。

ハムストリングスの場合
急激なダッシュ、ジャンプ、ストップ&ゴーが多い競技
1.短距離走
2.サッカー
ダッシュ、キック、方向転換
3.ラグビー
スクラム、タックル、激しい接触
4.バスケ
ジャンプ、方向転換、ストップ&ゴー
5.テニス・バドミントン
切り返し
これらの競技でも痛みを起こしやすいです。

坐骨の痛みに関係する筋肉
1.梨状筋
骨盤と大腿骨を結ぶ深層の筋肉。坐骨神経が下を通るため、硬くなると圧迫し痛みやしびれを出します。
2.大殿筋
お尻の中で最も大きい筋肉です。歩行や立ち上がりに関与しています。
3.中殿筋
大殿筋の深層に位置し、股関節の安定に関与しています。
4.ハムストリングス

坐骨痛・ハムストリングスのストレッチ・トレーニング
ハムストリングスのストレッチ
ハムストストレッチ に対する画像結果

梨状筋ストレッチ
梨状筋ストレッチ に対する画像結果
お尻のストレッチ
お尻ストレッチ に対する画像結果
などで疲労や、硬さを取るといいです。

トレーニング
1.ランジ
ハムストリングスの左右差をなくすように
2.スクワット
下半身をきたえる
3.デットリフト
ハムストリングスだけでなく、背筋や殿筋も鍛えれます


当院での治療

当院では痛みの原因を筋肉なのか、骨なのか、姿勢からなのかを見つけ出し治療します。

特殊な治療機器を使い炎症や腫れ、痛みにアプローチします。

筋肉の場合鍼灸を使い痛みや張りに直接アプローチします。

当院はジム併設の為必要なトレーニングも指導できます。
ストレッチ方法もお伝えします。

大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。

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