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肩こりに対する当院の治療と鍼治療について
2025/09/11
その他の痛み
こんにちは!
今回は悩んでいる人が多い肩こりに対する当院の治療と鍼治療ついて書いていこうと思います。

なぜ肩こり、首コリは起こるのか

肩こり、首コリは普段の姿勢の悪さから起こることが多いです。
猫背や前かがみ姿勢は、首や肩への負担が多く、筋肉の緊張などにつながります。

特に現代だと、スマートフォンやパソコンの長時間の操作が多く、作業中はうつむき姿勢になります。
これはスマホ首(ストレートネック)を引き起こしやすく、首コリなどの原因になります。
またストレートネックや猫背が原因で巻き肩など他の部位までにも姿勢の変化が起こります。

ストレートネックとは
まずストレートネックとは、首の骨(頸椎)が本来持つS字上のカーブが失われ、まっすぐになってしまう状態のことを言います。

正常な背骨の形

人間の背骨は頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨に分けられています。
頸椎は前弯、胸椎が後弯、腰椎が前弯しており背骨はS字状になっています。
脊柱形 に対する画像結果
↑の画像は人の背骨を左から見たものです。
このような形で身体、頭の位置をキープしています。
ストレートネックは首の正常の位置から前に出すぎている状態になります。
三条市のがんこな肩こり腰痛専門整体院
ストレートネックになると↑上のような症状が出ます。

なぜ起こるのか

スマホやデスクワークで下を向き続け、同じ姿勢をを長時間続けることによって起こりやすいです。
また高すぎる枕も原因になります。枕が高すぎると、寝ている間に首が不自然になり、ストレートネックになりやすいです。

ストレートネックになると上の画像のように首、肩意外にも症状が出ます。
人間の体はS字状に背骨が曲がっているため、その湾曲が崩れると猫背や巻き肩、反り腰など首より下に出ます。

巻き肩とはどんな状態?

肩が内側に丸まってしまう姿勢のことです。
肩甲骨が外側に開いた状態になり、腕が体の内側に入り込むような形になります。
巻き肩を治す方法はある?効果的な寝方やグッズの使い方・おすすめストレッチを解説 - 株式会社リハサク
反り腰とは何なのか

反り腰とは腰椎の前弯が通常よりも強くなった状態を反り腰といいます。
骨盤が前傾し、腰が過度に反り返った状態のことを言います。
反り腰画像 に対する画像結果

反り腰が起こす影響
1.腰痛
腰に負担がかかりやすくなり腰痛を起こしやすくなります。

2.体のゆがみ
反り腰によって胸椎や頸椎が助けようとし、猫背になったり、その影響で巻き肩になったりします。

3.ぽっこりお腹
腰椎が前に出ているため、お腹も前に出てしまうので、お腹が出ているように見えます。

4.腰部脊柱管狭窄症などのリスクアップ
正常な腰椎の間隔より前に出ることでなくなってしまうためリスクが上がります。


なぜ姿勢が悪いとだめなのか

首や肩の周囲の筋肉は、重い頭を支えるために常に緊張しているため、長時間同じ姿勢や不良姿勢によって
筋肉がさらに緊張し続けると、血行が悪くなり、疲労物質が蓄積されて、コリや痛みになります。

筋肉がこわばると血管が圧迫され、筋肉の疲労物質がたまりやすくなります。
この血行不良が神経を刺激し、だるさや痛みを感じる肩こりを引き起こします。

パソコン作業や、スマホを長時間使用したり、同じ姿勢で長時間いる場合は定期的に休憩をはさみストレッチなどで
血行を促進させてあげましょう。

肩こりの症状

1.首や肩の痛み、コリ、張り
2.頭痛
3.めまい
4.腕や手のしびれ
5.動かしずらさ
6.倦怠感や集中力低下
7.不眠、いらいら、吐き気
などあります。
肩が凝っているだけでなく、肩こりから上の症状が出ることがあります。

肩こりに原因する筋肉
肩こりに最も関係の深い筋肉として僧帽筋(そうぼうきん)と肩甲挙筋(けんこうきょきん)でこれらの筋肉は肩や首の動きに深く関与しています。
また首から背中、肩甲骨の周辺の筋肉のつながりや体幹の筋肉(腸腰筋など)の弱さも肩こりに影響を与えます。

僧帽筋
首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉で、肩甲骨の動きをサポートします。
特に肩甲骨の上下運動、引き寄せ(内転)、挙上などの動作を支えています。
僧帽筋が硬くなることで、肩甲骨の動きも制限されるなど他の筋肉への影響も出します。
【解剖学】トレーナーが知っておくべき『僧帽筋』の役割と基礎知識|TORECON
上部線維は肩をすくめる動きに関与し、巻き肩では緊張しやすくなります。
また頭を前に出す姿勢や長時間のデスクワークなどで常に伸ばされ、疲労が蓄積しやすく肩こりの引き金になる筋肉になります。


肩甲挙筋
首の後ろから肩甲骨の上角についている筋肉で、肩甲骨を上に引き上げる働きがあります。
肩甲挙筋 に対する画像結果
巻き肩では、肩甲骨が上に引っ張られ、首や肩こりの原因になります。
肩甲挙筋が硬くなることで血行不良による痛みのほか、頭痛やめまい、猫背やストレートネックの悪化、さらには疲労感や集中力低下など全身の不調につながる可能性があります。

セルフケア
肩こりに効果的なストレッチを行いましょう。
1.首のストレッチ
[医師監修・作成]頭痛体操とストレッチ | MEDLEY(メドレー)
↑上の画像のように前後左右に行うといいです。

2.肩のストレッチ
肩こりによく効くストレッチ | 厚木の緑ヶ丘鍼灸整骨院
3.姿勢の改善
猫背にならないように背筋を伸ばし、顎を軽く引いた姿勢を保つように心がけましょう

4.長時間の同じ姿勢を避ける
こまめに休憩を取り、ストレッチなどをして血行を良くしましょう

当院の治療と鍼治療とは

当院では原因となる姿勢、筋肉に対しアプローチし痛みを取ります。

当院の特殊な治療器を使い筋肉の深部にまでアプローチします。

ジム併設なため姿勢改善などの必要なトレーニングも指導します。

なぜ肩こりに鍼治療が効果あるのか?
鍼治療は鍼による刺激で血行を促進し筋肉の緊張を和らげることで肩こりを改善します。
鍼治療はマッサージに比べ筋肉の深部にアプローチできるため慢性的な肩こりにも効果が期待できます。
鍼は頭痛やめまいにもアプローチできるため関連の症状の改善も期待できます。

血行促進はなぜされるの?
鍼を刺すことで身体が傷を修復しようとする働きが活性化され、血流が改善されます。血流が良くなることで筋肉に酸素や栄養がしっかり供給され老廃物の排泄も促進されます。

また鍼は筋肉に直接させることで直接緊張を緩和させることができます。そのため肩こりの不快感や痛みを改善します。

施術頻度としては軽い肩こりであれば1回の治療で解消することもありますが、慢性的な場合は回数が必要になることがあります。

首や肩、頭痛、姿勢などで気になりましたらお気軽にご相談、ご来院ください。

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