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ランナーに多い足裏の痛み ~足底腱膜炎について~
- 2025/10/27
- 足の痛み
こんにちは!
今回はランナーに多い足裏の痛み
足底腱膜炎(そくていけんまくえん)について
書いていこうと思います!
足底腱膜炎とは?
足底腱膜炎はかかとに痛みを伴う疾患の中で
最も頻度の高いスポーツ障害になります。
足底腱膜炎は大きく足底中央の痛みと
かかとの痛みの2つに分けられます。
2つの中でも踵の痛みが多くみられます。
足の裏には足底筋腱膜という
かかとからつま先に向かって走る
強靭な腱様組織が存在します。
この足底腱膜が繰り返される衝撃や
足のアーチの乱れによって
微小な損傷を起こし炎症や痛みを引き起こします。
これを足底腱膜炎と言います。
考えられる原因
発症の原因として
足底腱膜が歩行やランニングにより常に
伸び縮みを強いられており
過度な伸張刺激により微小な損傷が起こることと
足底腱膜のかかとの付着部は直接的な
荷重にさらされるため
その荷重によって付着部が踏みつぶされることによって
損傷が起こるとされています。
また足底腱膜へのストレスが増大する要因として
ふくらはぎの筋肉の柔軟性の低下も
1つとして考えられています。
その他にもアライメント異常
特に扁平足や高すぎるアーチ
ハイアーチなども原因の1つと考えられます。
足以外の考えられる影響としては
古いランニングシューズの着用によって
衝撃吸収の低下や急なランニング量の増加や
硬い路面を走るなど足底腱膜への
ストレスが原因と考えられます。
どんな人に多いのか
アスリートの場合は長距離選手に多く
見られますが
跳躍選手にも多くみられます。
またサッカーやラグビーなどの硬いスパイクを
履くような競技にも見られやすいです。
足底腱膜炎はスポーツをされていない方にも
起こる疾患になります。
長時間の立ち仕事や肥満の方など
年齢や職業によって発症率は変わってきます。
加齢による要因として
足底腱膜の柔軟性の低下や肥満による
体重の増加、さらに踵の下にある脂肪組織の
変性などがありこれらが原因として発症しやすくなるとされています。
足底腱膜炎の症状
・朝起きた時の1歩目に痛み
・長時間座った後の立ち上がりの痛み
・ランニング後や立ち仕事後の足裏の痛み
などが考えられます。
足底腱膜炎は動いているうちは
痛みを感じなくなり運動が終わってから
痛みを再び訴えることが多いです。
対処法
一般的には保存療法を行います。
炎症が強い際は安静やアイシングを行いましょう。
セルフケアとしてストレッチが効果的になります。
特にふくらはぎのストレッチや
足裏のストレッチを行います。
足裏にはテニスボールを転がしたり
指を使うようにしっかり動かすことが大切になります。
予防ではかかとに衝撃が加わるのを抑えるために
クッション性の高い靴を選ぶようにしましょう。
底が薄い靴だと衝撃が加わりやすく
痛みを起こしやすくなります。
またインソールの使用も大切になっていきます。
クッション性のあるインソールや
ヒールカップ(かかとを安定させる装具)を使うと
かかとへの負担が軽減され痛みを軽減することがあります。
当院での治療
当院では痛みの原因にアプローチし
痛みや動きを改善します。
炎症や痛みに特殊な治療器を使い
痛みや炎症を取っていきます。
筋肉が原因の場合鍼を使い悪さをしている筋肉に
直接アプローチします。
当院ではオーダーインソールを取り扱っているため
運動中や普段での生活でのサポートもできます。
当院はジム併設なため痛みの出ないための
トレーニングやストレッチも指導できます。
足裏の痛み
足の痛みでお困りの方はお気軽にご連絡ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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