こんにちは!
今日は陸上競技に多いスポーツ障害についてです。
一口に陸上競技と言っても様々な種目があるのはご存知だと思います。
種目によって、体にかかる負担が違いますので、故障を起こしやすい部位も違います。
以下に、種目別の故障を起こしやすい部位を図示します。
【競技特性】 A長距離や競歩では長時間のランニングや歩行動作の連続が求められるため、高い有酸素能力と筋持久力が必要となります。着地とけり出しの動作を反復するため、大部分の損傷はこれらのストレスによる慢性障害です。 B投擲種目は大きなパワーを発揮できる筋量が求められるため、身体が大きく体重も重い選手が多いのが特徴です。より遠く投げるために下肢、体幹の筋力を用い、肩・肘の慢性障害もよくみられます。 |
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アキレス腱炎 シンスプリント |
もちろんこの通りに障害を起こすわけではありませんが、種目による傾向があるのは事実です。
一つの目安にしていただければと思います。
ご自身の種目による、故障を起こしやすい部位を理解し
その部位に関しては特に念入りなケアをしていただくと故障予防に効果的だと思います。