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陸上競技に多いスポーツ傷害
2019/08/06
その他の痛み

こんにちは!

今日は陸上競技に多いスポーツ障害についてです。

一口に陸上競技と言っても様々な種目があるのはご存知だと思います。

種目によって、体にかかる負担が違いますので、故障を起こしやすい部位も違います。

以下に、種目別の故障を起こしやすい部位を図示します。

@短距離・跳躍 A長距離 B投擲
 

【競技特性】
@短距離・跳躍は瞬発的な身体移動を行う種目です。大きな推進力を得るために下肢の筋活動が要求されるため、筋の急性の外傷がみられます。また衝撃が反復することによる骨の慢性障害もみられます。

A長距離や競歩では長時間のランニングや歩行動作の連続が求められるため、高い有酸素能力と筋持久力が必要となります。着地とけり出しの動作を反復するため、大部分の損傷はこれらのストレスによる慢性障害です。

B投擲種目は大きなパワーを発揮できる筋量が求められるため、身体が大きく体重も重い選手が多いのが特徴です。より遠く投げるために下肢、体幹の筋力を用い、肩・肘の慢性障害もよくみられます。

 
【よくみられる傷害について】

アキレス腱炎
足底筋膜炎
脛骨疲労骨折

シンスプリント
ジャンパーズ・ニー(膝蓋靭帯炎)
大腿部肉離れ など

もちろんこの通りに障害を起こすわけではありませんが、種目による傾向があるのは事実です。

一つの目安にしていただければと思います。

ご自身の種目による、故障を起こしやすい部位を理解し

その部位に関しては特に念入りなケアをしていただくと故障予防に効果的だと思います。


大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院

スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。

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