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陸上競技の跳躍選手に起こるシンスプリントとは? ~シンスプリントに対する当院の治療~
- 2026/02/13
- 足の痛み
こんにちは!
一番右の外反膝(がいはんひざ)の方は
今回は陸上競技の中でも
跳躍選手に起こりうる
シンスプリントについて
書いていきます!
陸上競技をやっている方で
シンスプリントというスポーツ障害を
聞いたことがある方は多くいると思います!
よく初心者病ともいわれる
脛の内側の痛みをシンスプリントと言われます。
短距離の選手、跳躍の選手、長距離の選手のなかで
脛に違和感や痛みを感じたことがある人も
多いのではないでしょうか?
今回は跳躍選手に発症する
シンスプリントについて
書いていきます!
シンスプリントとは何か?
シンスプリントとは正式には脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と言います。
反復する運動によって脛骨(すねの骨)に何らかの障害が起こった状態です。
痛みのでる場所として脛骨内側あるいはその後ろの内側に沿った痛みを起こします。
脛の内側にある筋肉の引っ張りにより痛みを起こす疾患になります。
筋肉が引っ張ることで脛骨骨膜に
損傷や炎症を起こし痛みが起きる疾患です。
引っ張る筋肉として
・ヒラメ筋
・長趾屈筋
・後脛骨筋
の3つが考えられます。
原因の筋肉によりすねでも痛む場所が変わります。
下腿上3分の1あたりの内側の痛みは主にヒラメ筋
それより後側で後脛骨筋
中3分の1の内側で長趾屈筋
が原因と考えられます。

これらの筋肉はどんな筋肉なのか?
ヒラメ筋
ふくらはぎの深くに位置している筋肉です
足首の底屈
歩行やジャンプ、走るのにつかわれる筋肉
また下半身の血液を心臓に送り返す
筋ポンプ作用
などの役割をしています。
長趾屈筋
これもふくらはぎの深くに位置している筋肉です。
足の指の親指以外を曲げる働きをしています。
歩きや走るときに
地面をつかむ感覚やバランスなどに重要な役割をしています。
後脛骨筋
足の内側のアーチを形成している重要な筋肉です。
またアーチを維持していたり
体重を支えています。
歩行や走行の着地の衝撃を和らげています。
シンスプリントはどうやって起こるのか?
ランニングやストップ、ターン、ジャンプに伴う反復性の
足首の底屈・背屈の繰り返しによって
すね周りの筋肉の疲労が起こり
これらの筋肉の伸展性の低下を起こし痛みを起こします。
また足部の疲労や衝撃吸収能力の低下
扁平足が原因で起こります。
シンスプリントの特徴として
運動によって痛みが起こり
休むことで痛みが軽くなったり無くなったりします。
また運動中に痛みを感じても
一時的に我慢できる痛みになることがあるため
気付かないうちに慢性化しやすく
疲労骨折を起こしたりするため
注意が必要になります。
起こりやすい特徴として
・練習のしすぎ
・最近運動量が急激に増えた
・競技するグランドや床が硬くないか
・シューズを変えたか(あっていない可能性)
・過去に骨折、捻挫をしたか
などでシンスプリントは起こしやすくなります。
競技としては
・陸上競技(特に長距離)
・バスケ
・サッカー
・バレーボール
・テニス
などの走る動作、ジャンプ、ターン、ストップ動作
を繰り返す競技に起こりやすいと考えられます。
特に運動量の増加するシーズン初めや
競技初心者に多く初心者病とも呼ばれたりします。
跳躍選手になぜ発症するのか?
上記の説明だと走る競技が主に
発症しやすい説明になっておりますが
跳躍競技にも発症しやすいんです。
跳躍選手でシンスプリントになりやすい
場面としてジャンプ前の踏切り時や
着地時に痛みを起こしやすくなります。
陸上競技では硬い地面での日ごろの練習で
足の負担をかけやすくなります。
特に踏切練習で同じ足での踏切を
何度も繰り返すことで片足に偏った
ストレスでシンスプリントを起こしやすく
なります。
また助走の練習の繰り返しで
硬いトラックの上での短距離走により
シンスプリントのリスクが高くなります。
特に三段跳びの選手では
ホップからステップの移行時の負荷が
大きく痛みを引き起こしやすくなります。
また足のアライメントも
競技をするうえで関係してきます。
シンスプリントを起こしやす体の特徴
扁平足(足の内側がつぶれている)人や
スクワット時に膝が内に入ってしまう人は注意が必要です。
一番右の外反膝(がいはんひざ)の方は膝が内に入ることで足のアーチも同じく
内側に体重が乗るため
扁平足も起こしやすくなります。
扁平足とは
人間の足の裏にはアーチというものが存在します。
縦アーチと横アーチがあり縦アーチはそこから
内側縦アーチと外側縦アーチに分けられます。
扁平足はこの内側縦アーチが低下した状態を言います。
これに伴う足の痛みを扁平足障害と言います。
スポーツ能力の低下の原因となるので注意が必要です。
扁平足は足裏の痛みに限らず
足底の痛みや子供に多い外脛骨障害や
外反母趾などが起こりやすくなります。
足部以外ではシンスプリントや
膝の痛み、下腿、ももの筋肉痛、腰痛を
起こしやすくなります。
扁平足になる原因として
膝下の外側にある腓骨筋が過剰に緊張することによって
起こる腓骨筋痙直型扁平足や
足首の捻挫後に距骨下関節の刺激によるものや
足根骨癒合症などが原因になります。
また足の縦アーチは骨とこれを連結する靭帯
それを維持する屈筋群、長腓骨筋、後脛骨筋で
主に構成されます。
その中でも最も大きな要因は
後脛骨筋の機能不全です。

スポーツに関連した扁平足は学童期の後半から成人までの間で生じます。
原因
・急速に増加する体重負荷によるアーチの低下とそれに伴う靭帯の弛緩
・後脛骨筋腱の炎症による機能不全
などがあります。
扁平足か確認する方法
・土踏まずの有無
・踵が下腿に対して外反しているかどうか
・後脛骨筋腱の機能不全があるとつま先立ちが出来ない
踵が内反しない
扁平足によってでる症状
・足の痛み、疲労
・歩行の不安定さ
・姿勢の悪化
・膝や股関節の痛み
・腰痛
・足底腱膜炎
・外反母趾
・X脚
・足首の拘縮
これらの症状が考えられます。
シンスプリントの対処法
発症時は
運動の中止で安静にするのが基本になります。
また熱感がある場合、アイシングをしましょう。
痛みがよくなってきたら
再発しないためのトレーニングやストレッチを行いましょう。
ストレッチとしては
ふくらはぎのストレッチを行います。
ふくらはぎをストレッチすることによって
足首の安定性を確保し捻挫の予防などにもつながります。

このようなストレッチやアキレス腱伸ばしなどを行いましょう。
またトレーニングでは
正しい動きの再獲得目的としたトレーニングが大切になります。
まずは足首周りのトレーニングやふくらはぎのトレーニングを行います。
足首周りでは
足首を回す、伸ばす、反らすなどの動きを行います。
足首を回すのに足の指に手の指をいれ
回すとやりやすいです。
最初は痛くない範囲で行うことが大切になります。
痛みが出なくなったら
チューブを使い足の裏にかけ
足首を下に向ける動作をします。
この状態から足首を下に向けていきます。
また膝が内に入っていたり、扁平足は
股関節の動きが関係しているため
骨盤周囲のトレーニングも大切になります。
スクワットやヒップリフトなどが効果的になります。
当院の治療とは?
当院ではまず足の治療をするにあたり
足裏の測定
フットプリントを取らさせていただきます。
足裏の測定をすることにより
日ごろどこに体重が乗っているのか
扁平足なのかを判断し
シンスプリントの原因を
見つけていきます。
扁平足が原因となり痛みが出ている場合
オーダーインソールを提案させていただき
競技中の足への負担を軽減します。
痛みに対して当院では
特殊な治療器を使い患部にアプローチし
痛みや炎症を取っていきます。
また筋肉自体の原因の場合
鍼灸や特殊な治療器、整体で
筋肉の状態を整えていきます。
その他にもテーピングを使い
足のアーチを正したり
トレーニングで再発予防やリハビリを行い
競技復帰もサポートします。
足の痛みやシンスプリントでお困りの方は
一度ご相談ください。
大阪市東住吉区にあるスポーツ専門治療院
針中野フィジカルケア鍼灸整骨院
スポーツされていない方も多数来院されていますのでお気軽にご相談ください。
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