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テニスをされている女性 肩の痛みとお尻の痛みでご来院くださりました ~当院の治療とスポーツ鍼灸~
2026/05/14
肩の痛み

こんにちは!

今回は、テニスをされている方が肩の痛みとお尻の痛みでご来院くださいました。

今回は肩の症状を中心に

どのような検査・治療を行ったのかをご紹介します。

テニス に対する画像結果


テニスで肩が痛くなる理由

テニスではサーブやスマッシュ、ストロークなど

腕を繰り返し頭上へ振り上げる動作が多くあります。

この動作を繰り返すことで肩に大きな負担がかかり

痛みや違和感を感じる方は少なくありません。

また、本来は下半身・体幹・肩・腕へと力を伝えて打球しますが

股関節や体幹が十分に使えないと手打ちになり、肩への負担がさらに大きくなります。


考えられる疾患

テニスによる肩の痛みでは、

  • 腱板損傷(ローテーターカフ損傷)
  • インピンジメント症候群
  • 上腕二頭筋長頭腱炎

などが考えられます。

今回はその中でも腱板(ローテーターカフ)

原因と考えられる症状についてお話しします。

肩の痛み に対する画像結果


腱板(ローテーターカフ)とは?

腱板とは

  • 棘上筋
  • 棘下筋
  • 小円筋
  • 肩甲下筋

の4つの筋肉で構成される肩のインナーマッスルです。

腱板の筋肉 に対する画像結果

これらは肩関節を安定させ

腕をスムーズに動かす重要な役割があります。

テニスのように頭上で腕を振る動作を繰り返すことで

この筋肉に負担が蓄積し、炎症や損傷を起こしやすくなります。


腱板損傷の主な症状

腱板損傷では

  • 腕を上げると痛い
  • 60〜120°付近で痛みが強い
  • 腕に力が入りにくい
  • 夜間痛がある
  • 高い場所の物が取りにくい

などの症状がみられます。


今回の患者様の症状

今回の患者様は

  • 腕を身体の前へ動かす水平屈曲で肩に痛み
  • サーブではなくトスを上げる動作で痛み
  • 仕事で重い物を持つ際にも肩が痛む

という症状がありました。

また、お尻は足を外へ開く動作で痛みがあり

過去に坐骨神経痛の既往もあったため

お尻の外旋筋群にも原因があると考えました。


行った検査

まず肩の状態を詳しく確認するため

  • 腱板損傷
  • インピンジメント症候群

などを疑い、各種整形外科的テストを実施しました。

検査の結果、腱板断裂の可能性は低く

ローテーターカフの筋機能低下や過緊張が痛みの原因と判断しました。


行った治療

まず手技でローテーターカフや小胸筋へアプローチし

肩の可動域改善と筋肉の緊張を緩和しました。

患者様は週7日テニスをされており、肩への負担が大きかったため

特殊な治療器を用いて炎症や痛みの軽減も行いました。

その後、まだ痛みと引っかかるような感覚が残っていたため

ローテーターカフへ鍼治療を実施しました。

さらに鍼へ電気刺激を加え

  • 筋肉の緊張緩和
  • 血流改善
  • 痛みの軽減

を目的に施術を行いました。

施術後は肩の痛みが大きく改善し

患者様にも喜んでいただくことができました。


テニスで肩を痛めないために

テニスでは肩だけで打つのではなく

  • 股関節
  • 体幹
  • 肩甲骨

をしっかり使える身体づくりが大切です。

フォームの改善や肩周囲の筋力トレーニング

柔軟性の向上を行うことで、肩への負担を減らし、再発予防にもつながります。


まとめ

テニスによる肩の痛みは

ローテーターカフへの負担が大きく関係していることが多くあります。

痛みを我慢してプレーを続けると症状が悪化することもあるため

早めの治療と適切なケアが重要です。

肩の痛みや違和感でお困りの方、鍼治療やリハビリ

トレーニングに興味のある方は、お気軽にご相談ください。

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